待ち
まち
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #3410 · 青空 320 例
標準
waiting
文例 · 用例
待ち待ちて ことし咲きけり 桃の花 白と聞きつつ 花は紅なり 僕は勉強しています。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
僕の部屋の窓を夜どおし明けはなして盗賊の来襲を待ち、ひとつ彼に殺させてやろうと思っているのであるが、窓からこっそり忍びこむ者は、蛾と羽蟻とかぶとむし、それから百万の蚊軍。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
右へ行つても、左へ行つても、東へ行つても、西へ行つても、ふと顏をあげると、待ちかまへてゐたやうに山脈。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
地下鐵道にてひとり來りて地下鐵道の青き歩廊をさまよひつ君待ちかねて悲しめど君が夢には無きものをなに幻影の後尾燈空洞に暗きトンネルの壁に映りて消え行けり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
『芳ちやん、お待ちツてば、アレ、そんな手荒なことを』纖弱い腕を延べて、男の右手に搦み付く。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
放課のベルを待ち兼ねて学校を飛出し、信さんに教わった新店を尋ねたら、すぐにわかった。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
右手に萩の園と掛札ある家を、これが百花園かと門内を覗くに、どうやら変なれば、客待ちの車夫に問うに、百花園はまだずっと先なり。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
自分だけ早くから寝てもなかなか寝付かれないので、もう帰るかもう帰るかと心待ちにしていると自然と表通りを去来する人力車の音が気になる。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
作例 · 標準
長い待ち時間の後、ようやく彼の番が来た。
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彼女は彼からの返事を待ち続けている。
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待ち焦がれていた週末が、ついにやってきた。
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標準
wait tile
作例 · 標準
麻雀で、彼は役満テンパイの待ちだった。
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良い待ち牌が来ることを祈りながら、ツモ牌に手を伸ばした。
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相手の待ちを読むのは、麻雀の醍醐味の一つだ。
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