他店
たてん
名詞
標準
another shop
文例 · 用例
売り手は他店にもう品切れと踏んでいるから、吹っ掛けて出る。
— 熊手を拵えて売ったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
よし中へ入つて来てもなるべく他店で買はすやうに、勧めもせずに、ずん/\通り抜けて行つた。
— 加能作次郎 『世の中へ』 青空文庫
余は生前著作の全集など出すべき心なかりしが、大正七年の春、米刃堂余が著書の印刷紙型及出版権を他店に売却したき由相談に来りしより、已むことを得ず春陽堂に改刻の交渉をなせしなり。
— 断腸亭日記巻之五大正十年歳次辛酉 『断腸亭日乗』 青空文庫
そのほか他店よりも値段がやすい。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
ただこの安値で売ることはラスクの製造販売業者に対して気の毒であったが、私の店では天候急変の日の過剰処分以外には製造しないのであったから、他店に甚だしい迷惑はかけなかったことと思う。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
これは餅に限ったことでなく、何品でも中村屋の製品はなるべく一つの分野に止め、他店の領分を侵さぬ方針なのである。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
人の振り見て我が振り直せ、他店の使用人のサーヴィス、料理のよしあし、食器を運ぶ時に不愉快な様子はないか、さわがしい音は立たぬか、いろいろ自他を比較研究して、先輩の指導よりも有効に、自発的に多くの呼吸を知るのではなかろうか。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
人真似はいけない、何事も独創でなければならないことを中村屋の経営によってよく知っている筈なのに、さて独立して見ると他店を真似ないまでも、主人のしていることを形だけそっくり真似ているのです。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
作例 · 標準
この商品は、うちの店には置いていないので、他店で探してみてください。
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競合他店のセール情報もチェックしておくと良いだろう。
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彼は、お気に入りのコーヒー豆を求めて、よく街の他店を巡っている。
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