腰抜け
こしぬけ
名詞
標準
coward
文例 · 用例
さもなくとも色事にだけは日本一|押の強い腰抜け侍に腑抜け町人。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
』目の前の腰抜けは話すあいだ唇を震わしていて。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
勇士に限らず至極の腰抜けでも出来る芸当だ。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
」 斯う呼びながら、其処へ、腰抜け同様になって長い間床に就いているお婆さんが、襤褸を曳摺って奥の部屋から這出して来た。
— 佐左木俊郎 『黒い地帯』 青空文庫
その意地をわれわれから取り除けてしまったならば、われわれは腰抜け武士になってしまう。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
年の若い外記が自分から進んで腰抜け役の小普請入りなどを願う筈がないのは、彼が日ごろの性質から考えても判っている。
— 岡本綺堂 『箕輪心中』 青空文庫
意久地なしの腰抜けさ!
— 牧野信一 『「悪」の同意語』 青空文庫
」「なにッ、政治家は嫌ひぢや、」と呆れたやうに眼を※つて、「汝は能く/\な腰抜けぢやナ。
— 内田魯庵 『貧書生』 青空文庫
作例 · 標準
「あんな挑発に乗って逃げ出すなんて、とんだ腰抜けだな」とライバルが嘲笑った。
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彼は口先だけは威勢がいいが、いざとなるとすぐに尻込みする腰抜けだ。
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卑怯な真似をして仲間を裏切るような腰抜けには、二度と会いたくない。
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