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もみ異読 モミ
名詞頻度ランク #20004 · 青空 573
1
標準
Japanese fir (Abies firma)
文例 · 用例
馬返しより太郎坊まで、羊歯の小自由国や、蘚苔の小王国を保護して、落葉松の純林、戟を揃へて隣々相立てるあり、これありて裾野の柔美式なる色相図に、剛健なる鉄銹色を点し、無敵の冬をも呵して、一路空山|料峭の天に向ひて立つものあるなり。
――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 霧の不二、月の不二 青空文庫
このたびは霧がなかった、紫の花咲くクカイ草、蘭に似た黄色の花を垂れるミヤマオダマキが、肉皮脱落して白く立っているの木を、遠く見て、路傍にしなやかに俯向いている、熊笹が路には多い。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
森には、や樺の類が茂っている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
根曲り竹も、楊の根も、の肌も、はた長くしな垂れるサルオガセも、その柔嫩の手に、一旦は、撫でられぬものはない。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
それから、や、栂の小枝を、鉈で、さくりさくり伐り落して、鮮やかな、光沢のある、脂の香気が、鋭敏に鼻感を刺戟する、青葉の床を延べる。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
栂、、唐檜、白樺などは、山の崕に多く、水辺には、川楊や、土俗、水ドロの木などが、疎に、翠の髪を梳っている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
一夜作りの屋根――の青枝を解き施して、焚火に燻ゆらしてしまう、どんなに山が荒れても、この谷底まで退かない決心である、脂の臭いのする烟は、シュウシュウと呻りながら霧に交わって※ってゆく。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
それでも、森林帯に入るとさすがに涼しい、中でもシャスタと呼ばれる喬木の一種は、この山、特有とまでゆかなくても、この山の産として最も名高いのであるが、富士の落葉松を、富士松と呼ぶたぐいであるかも知れない。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
作例 · 標準
クリスマスツリーには、よくの木が使われる。
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の林を散策すると、清々しい香りがした。
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この地域では、の木が豊富に自生している。
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