洋品店
ようひんてん
名詞
標準
shop that handles Western-style apparel and accessories
文例 · 用例
旧時代のハイカラ岸田吟香の洋品店へ、Sちゃんが象印の歯みがきを買いに行ったら、どう聞き違えたものか、おかしなゴム製の袋を小僧がにやにやしながら持ち出したと言って、ひどくおかしがって話したことを思い出す。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
テカ/\した靴屋の店や、ヤケに澄ました洋品店や、玩具屋や、男性美や、――なんで此の世が忘らりよか。
— 中原中也 『散歩生活』 青空文庫
それから洋品店に電話を掛けさした。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
さういふ耳をしたのが四人竝んで、すまして洋品店の飾窓を覗いてゐた。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
そういう耳をしたのが四人並んで、すまして洋品店の飾窓を覗いていた。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
京橋際に近いとある洋品店と額縁屋の間に在る狭い横路地の前を通ると、その奥に何か在りそうな気がしたので、肩を横にして一町ばかり進入してみた。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
「僕も、どんな商売が女性に向いていて、有利か研究したことはありませんが、まあ場所を撰んで『酒場』を出すか、『洋品店』をするか、洋裁の心得のある方だったら、婦人、子供洋服の店を持つとか……」「………」「婦人雑誌に、そんな記事が時々出ているようですが、レコードを売る店なんてどうでしょう。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
松屋を出て、電車通りを横ぎり、そこの洋品店の前で、前川はショウウィンドーを見ながら待っていた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
作例 · 標準
母はよく、昔ながらの小さな洋品店で服を買っていた。
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新しい洋品店が駅前にオープンし、若者で賑わっている。
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彼は長年、地元で愛される洋品店を営んでいる。
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