普通名詞
ふつうめいし
名詞名詞-の形容詞
標準
common noun
文例 · 用例
(先輩というのは、実は○○先生なのだが、○○先生は、小説や随筆にお名前を出されるのを、かねがねとてもいやがって居られるので、わざと先輩という失礼な普通名詞を使用するのである。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
)――こいつを云ひ換へて、この哲学的試業といふ言葉の代りに、芸術的試業、称び換へて――君よ、感傷家よ、天上のオリオン座を仰げよ、美に至る真理の道を探究せんがための方法の通説、並びにその方法の試業として……さあ、其処へ君の勝手な普通名詞を挿入したまへ、ロマンとも、ドラマとも、またエツセイとも――。
— 牧野信一 『卓上演説』 青空文庫
」「英雄と称ふ普通名詞があるんで弱る。
— 牧野信一 『父を売る子』 青空文庫
仏蘭西語でシヤルパンチエーといふのは、天にも地にも自分一人のために拵へられた固有名詞で、普通名詞として燕のやうな紺の法被を着た大工を呼ぶなどは、以ての外だと思つてゐるのだ。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
仮りにそれとして結句ばかりを評すれば「深沢の池」とばかりにては固有名詞か普通名詞かそれも判然せず、気ぬけのしたるやうに思はる。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
普通名詞としては無論面白からず。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
村上の中宮を安子といふのは、既に「やすむ」の語義を忘れた為か、或は普通名詞の「やすみ」子を、中宮にも用ゐてゐたのか。
— 「餓鬼阿弥蘇生譚」終篇 『小栗判官論の計画』 青空文庫
又「帝紀」は、普通名詞とも言へる内容の広い物であるから、其分類のうちに、「日本書」も籠つて居たのか。
— 折口信夫 『日本書と日本紀と』 青空文庫
作例 · 標準
「猫」は普通名詞の一例です。
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普通名詞と固有名詞の区別は、文法学習の基本だ。
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この言葉は普通名詞として使われることが多い。
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