触れ書き
ふれがき
名詞
標準
Edo-period proclamation issued by the shogunate (or a daimyo, etc.) usu. to the general populace
文例 · 用例
「こういうお触れ書きが出たんだとよ、『布衣以下は、格別の訳合|有之節は、根津、音羽等へも相越し、平日は蹴転(最下等の女郎)し、または百蔵(同様)相用いらるべく候』とよ。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
……こういうお触れ書きを出した奴や、蔵前の札差しなんて奴は、銀で本田髷を巻き立ててよ、吉原の大籬の花魁を買ってよ。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
……徒党を組んでの、押し借り強請りの薬が利きすぎ、とうとう幕府から、お触れ書きさえ出されましたっけねえ。
— 国枝史郎 『血曼陀羅紙帳武士』 青空文庫
そうしてこのお触れ書きは、今に活きている筈で。
— 国枝史郎 『血曼陀羅紙帳武士』 青空文庫
「わしはこういう触書を出したよ。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
「最近浪人取り締まりについて、もっと徹底した触書を出そうとこう思っているのだよ」「…………」「近来彼奴ら党を組み、槍鉄砲など携えて、横行いたすということじゃから『槍鉄砲等携帯者は勿論、長脇差を帯または所持致し歩行候者共は、悪事の有無、無宿、有宿之差別無く、死罪其の外重科に行う可し』とな。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
……こういう触書じゃ」「…………」 貝十郎は眼を見張った。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
七兵衛は教育を受けられなかった人間で、自分一個の器用で手紙の文字や触書の解釈ぐらいは人並み以上にやってのけるが、悲しいことには、こんな優びやかな文字を見ると、男でありながらと、ひそかに額の汗を拭いて感心したり慚じ入ったり。
— 壬生と島原の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
村の広場に新しい触れ書きが掲げられ、人々が不安げにそれを囲んでいた。
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幕府からの触れ書きには、贅沢を禁じる厳しい内容が記されていた。
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代官所からの触れ書きを庄屋が村人たちに読み聞かせ、注意を促した。
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