慈養
じよう
名詞
標準
affectionate upbringing
文例 · 用例
斯かる場合に稀薄にされた直観に気付くことなく、何とか直観濃厚の時節に於けるが如く活々としたいものだと思つて、新しい方法を講じようとして何かと議論すればする程、直観層は荒れるばかりである。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
実際ヘルンは――多くの天才的な詩人と同じように――本質的に子供らしい純情さと無邪気さを持った性格者だった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
やはり、いままでの思想体系の説明と同じように、煩瑣をいとわず逐条説明とするか。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
希望しよう、係累を軽んじよう、寧ろ一切を棄てよう!
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
その意志を、発明家自身は神秘とも感じようではないか?
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
「持つて生れた物は、俺の死ぬまで量は減じようとも続くであらう。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
友人|室生犀星君も、かつて同じような意味のことを、蕪村に関して僕に語った。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
広庭の牡丹や天の一方に 前の句と同じように、牡丹の幻想を歌った名句である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、両親の深い慈養(じよう)のもとで、愛情豊かに育てられた。
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祖母は、子供たちに惜しみない慈養(じよう)を与え、健やかな成長を願っていた。
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慈養(じよう)に満ちた家庭環境は、子供の心の成長に不可欠です。
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