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日歩

ひぶ
名詞
1
標準
daily interest
文例 · 用例
空漠な広野の果を見るように何一つ著しい目標のないだけに、昨日歩いて来た途と今日との境が付かない。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
あくる日は翁は一日歩いて、また一二尺掠り除かれた雲の裾から山の麓を、より確かに覗き取ったが、歩めども歩めども山の麓の幅の尽きらしい目度を計ることができなかった。
岡本かの子 富士 青空文庫
内閣が変って、金解禁とともに現金通貨に需要が減退して、金融市場は、遊資のために市場金利においてコール貸日歩の急落、国債、市債の抬頭等の変化を見せたが、国内における購買力の減少は、街から街に黄濁の切断面をつくった。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
しかし汽車に乗って丸亀や坂出の方へ行き一日歩きくたぶれて夕方汽船で小豆島へ帰ってくると、やっぱり安息はここにあるという気がしてくる。
黒島傳治 四季とその折々 青空文庫
重い脚を引きずって、銃や背嚢を持って終日歩き、ついに、兵站部の酒保の二階――たしかそうだったと思っている――で脚気衝心で死ぬ。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
こんな不平をいだいて、二三日歩き回っているうちに、不思議なことには、この靴底の三角の鉄片の存在を主張する叫び声がだんだんに、自然に弱くなって来た。
寺田寅彦 試験管 青空文庫
日歩は払ふと金主に約束して金主をも待たすことにした。
平出修 瘢痕 青空文庫
三 沼ばたけ ブドリは、いっぱいに灰をかぶった森の間を、町のほうへ半日歩きつづけました。
宮沢賢治 グスコーブドリの伝記 青空文庫
作例 · 標準
急な資金繰りのために、業者から日歩三銭の条件で借金をした。
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日歩計算による利息は、期間が長くなると驚くほどの金額に膨れ上がる。
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昔の金融市場では、日歩建てで貸借が行われるのが一般的だった。
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