アイデア
アイデア異読 アイディア・アィディア
名詞頻度ランク #3279 · 青空 108 例
標準
idea
文例 · 用例
そういう実際の現象から「石と石がけんかする」というアイデアが生まれたかもしれないと思われる。
— 寺田寅彦 『化け物の進化』 青空文庫
一語一語のアイデアが、いつの間にか、すりかえられて居るのである。
— 太宰治 『古典竜頭蛇尾』 青空文庫
或る意味に於て、すべての人間はアイデアリストである。
— 種田山頭火 『夜長ノート』 青空文庫
然れども爰に一言せざるべからざることは、文芸の上にて言ふところのアイデアなる者は、形而上学に於て言ふところのアイデアとは、名を同うして物を異にする者なること之なり。
— 北村透谷 『内部生命論』 青空文庫
形而上学にてアイデアリスト(唯心論者)といふものは、文芸上にてアイデアリスト(理想家)といふところの者とは全く別物なり。
— 北村透谷 『内部生命論』 青空文庫
絶対的にアイデアなるものを研究するは形而上学の唯心論なれども、そのアイデアを事実の上に加ふるものは文芸上の理想派なり。
— 北村透谷 『内部生命論』 青空文庫
然れども其極致は絶対的のアイデアにあらざるなり、何物にか具躰的の形を顕はしたるもの即ち其極致なり、万有的眼光には万有の中に其極致を見るなり、心理的眼光には人心の上に其極致を見るなり。
— 北村透谷 『内部生命論』 青空文庫
僕が少しくアイデアリズムに傾いたからとて、十字軍まで起して方々を騒がせるは、僕を人間の片端と思つて下さる事、何とも有難き仕合せなるが、僕は未だアイデアリズムを奉ずる者だとも云はず、如何なる学派の、如何なるアイデアリズムを取るとも云はぬに、十字軍は余り早からずや。
— 北村透谷 『人生の意義』 青空文庫
作例 · 標準
例句