コスモポリタニズム
コスモポリタニズム
名詞
標準
cosmopolitanism
文例 · 用例
『同郷』『同藩』といふ事から何等の利益も保護も受けなくなると共に、日本國内に於ける私のコスモポリタニズムはいよ/\徹底してゐたが、世界列國といふものに對しては、依然として多量の排外的感情を持つてゐた。
— コスモポリタンの心理 『櫻と狆と愛國心』 青空文庫
僕は、海老名弾正が僕等に教えたように、宗教が国境を超越するコスモポリタニズムであり、地上のいっさいの権威を無視するリベルタリアニズムだと信じていた。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
コスモポリタニズムは実はインターナショナリズムの否定であり却って民族主義の弁護なのである。
— 戸坂潤 『イデオロギー概論』 青空文庫
コスモポリタニズムとインターナショナリズムとのこの可なり苦しい対立の矛盾は、コントの実証主義が何かの意味で――コント自身の認める通り――階級性(この歴史的原理)を持つことを否定しようとするためにこそ発生する。
— 戸坂潤 『イデオロギー概論』 青空文庫
この大きな理想の下では人種的偏見位い邪魔なものはないのだが、黒田嬢の例の決意はこの点で極めて植民政策的コスモポリタニズムの意義のあるものなのだ。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
作例 · 標準
彼は特定の国籍に縛られないコスモポリタニズムの精神を持ち、世界中を旅しながら暮らしている。
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異なる価値観を認め合うコスモポリタニズムの考え方は、現代社会において非常に重要だ。
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彼女の教育方針はコスモポリタニズムに基づいており、子供たちを国際的な環境で育てている。
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ウィキペディア
コスモポリタニズム とは、全ての人間は、国家や民族といった枠組みの価値観に囚われることなく、ただ一つのコミュニティに所属すべきだとする考え方である。世界市民主義・世界主義とも呼ばれる。