旋回運動
せんかいうんどう
名詞
標準
gyrating (rotating) movement
文例 · 用例
たまたま来客でもあって応接していると、肝心な話の途中でもなんでも一向|会釈なしにいきなり飛込んで来て直ちに忙わしく旋回運動を始めるのであるが、時には失礼にも来客の頭に顔に衝突し、そうしてせっかく接待のために出してある茶や菓子の上に箔の雪を降らせる。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
たまたま来客でもあって応接していると、肝心な話の途中でもなんでもいっこう会釈なしにいきなり飛び込んで来て直ちにせわしく旋回運動を始めるのであるが、時には失礼にも来客の頭に顔に衝突し、そうしてせっかく接待のために出してある茶や菓子の上に箔の雪を降らせる。
— 寺田寅彦 『からすうりの花と蛾』 青空文庫
この縞はしまいにはずっと遠くの方までひろがってゆき、互いに結びあって、いったん鎮まった渦巻の旋回運動をふたたび始め、さらに巨大な渦巻の萌芽を形づくろうとしているようであった。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『メールストロムの旋渦』 青空文庫
しかし主として至極もっともな憤激を惹き起したことは、このめかし屋の無頼漢めがこっちでファンダンゴ6をやったり、あっちで旋回運動をやったりしながら、タイムを守る7というような考えを微塵も持っていないように思われることであった。
— THE DIVIL IN THE BELFRY 『鐘塔の悪魔』 青空文庫
いろんな用例からみても、旋回運動がまひ、跳躍運動がをどりであつた事が明らかである。
— 折口信夫 『舞ひと踊りと』 青空文庫
だから宗教者が、ある時興奮状態におちいつて、その心理作用が生理的条件をつき動して表現せられるとき、ある場合は旋回運動としてはげしく、又はゆるく舞ふ事になる。
— 折口信夫 『舞ひと踊りと』 青空文庫
まひは旋回運動或は徘回周旋を意味する語である。
— 折口信夫 『和歌の発生と諸芸術との関係』 青空文庫
をどりは飛び上る動作で、まひは旋回運動である。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
作例 · 標準
コマは、床の上で高速な旋回運動(せんかいうんどう)を続けた。
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フィギュアスケート選手は、息をのむような美しい旋回運動(せんかいうんどう)を披露した。
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その玩具は、ボタンを押すと複雑な旋回運動(せんかいうんどう)をする。
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