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薬室

やくしつ
名詞
1
標準
chamber (of a gun)
文例 · 用例
それは看護人が薬室から泥棒して来るのだった。
大杉栄 続獄中記 青空文庫
「今歳掃空強半禄、書斎薬室得微寛」の句がこれを証する。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
書於江戸城北駒米里華佗巷之温知薬室
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
しかし、そこには薬室特有の浸透的な異臭が漂っているのみで、そこの床には、証明しようのないスリッパの跡が縦横に印され、それ以外には、袖摺れ一つ残されていなかった。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
調薬室へ引返してみると、帆村は前とはすこしも違わぬ位置で、また別の劇薬の目方を測っていた。
海野十三 ゴールデン・バット事件 青空文庫
秀吉の帰るとき、Kは玄関まで送って出ながら、薬室の前をいきかけて、「君、あすこに、どくろのしるしのついた戸だながあるだろう。
小川未明 天女とお化け 青空文庫
」「戴けますなら金創の薬を」「よろしゅうござる、ちょっとお待ち」 製薬室へはいったかと思うと、すぐに童子引き返して来た。
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
第二弾は砲腔と薬室の間で爆発したので、砲口から帯のような火炎が迸り出て、土壇のまわりの幕を焼いたうえ、ウールフは顔と手に大火傷を負った。
久生十蘭 ひどい煙 青空文庫
作例 · 標準
銃の引き金を引く直前、弾丸が確実に薬室に送り込まれていることを確認した。
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発射後に空薬莢が薬室に詰まってしまい、彼は慌てて取り除こうとした。
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薬室の汚れは故障の原因になるため、射撃後のメンテナンスは欠かせない。
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