歓楽街
かんらくがい
名詞頻度ランク #41302 · 青空 15 例
標準
entertainment district
文例 · 用例
高級料理を貪り喰い歓楽街に狂呼し、札束を切り大酔して意気高々とした状は、豪快といえば豪快に似ているが、実は刑務所から釈放された前科人が餓えきって娑婆の風に遇ったようなもので、十二分に歓を尽くせば歓を尽くすだけ、その状はむしろ哀れで悲しく、見窄らしげで、重々しいところは更に無いのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
その惨めな姿がこの歓楽街から小暗い横丁の方へ消えていくと、あとを見送った弥次馬たちはワッと手を叩いて囃したてた。
— 海野十三 『蠅男』 青空文庫
ぜひそこへ案内してくれたまえ」 僕とタクマ少年は、動く道路を利用し、第十八|歓楽街のクラゲ座へ行った。
— 海野十三 『海底都市』 青空文庫
戦後に出来た歓楽街としては東京でおそらく一番の地帯の、ややはずれに近いあたり、幅のせまい路地が複雑に交錯する奥に、その店はあった。
— 片岡義男 『七月の水玉』 青空文庫
歓楽街にある酒と食事の店の、ありとあらゆる種類や形態のぎっちりと詰まった、屋根裏まで含めると三階建ての、大きな木造の建物の隙間のような部分に、そのバーはあった。
— 片岡義男 『七月の水玉』 青空文庫
歓楽街となっている地区のまんなかを横切って、ふたりは駅に向けて歩いた。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
詳しくは自宅へ帰ってから」 夜のこの時間の歓楽街には人の数がもっとも多かった。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
その大通りを越えると、そこから先が歓楽街の広がりだ。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
作例 · 標準
週末の夜、歓楽街は多くの人で賑わっていた。
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観光客は、異国情緒あふれる歓楽街の雰囲気を楽しんだ。
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彼は歓楽街の喧騒から離れた静かなバーを探していた。
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地元住民は、歓楽街の治安改善を望んでいる。
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ウィキペディア
歓楽街(かんらくがい)は、飲食店などのレジャー施設が多数集まっている地区のことである。盛り場、ネオン街とも称される。
出典: 歓楽街 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0