能無し
のうなし
名詞名詞-の形容詞
標準
incompetent
文例 · 用例
わしは、何一つ世のためになるやうなことは出来なかつた、ほんとの能無しぢやから、この山の中に、こつそり暮させて頂けるさへ、有難いことと思つてをりますぢや。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
一種の謙遜な弥次馬でなければ、不遜な能無しである。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
「しっしっ、」彼らは叫びました、「いっちまえ、この能無しのクソ鳥め、首を絞められなかったのがめっけもんだと思えこの騒音野郎!
— 時代を超えた童話 『夕映えのむこうの国』 青空文庫
――本田の家には類のない能無し。
— 山本周五郎 『七日七夜』 青空文庫
彼らは我々より物識りではあっても、我々にまけない能無しである。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
こんな簡単な仕事もできないなんて、彼は本当に能無しだ。
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能無しな上司の下では、部下もやる気をなくしてしまう。
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自分は能無しだと嘆いていても、何も解決しない。
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