炊き出し
たきだし
名詞頻度ランク #42291 · 青空 18 例
標準
food distribution (esp. cooked rice)
文例 · 用例
竜吐水の水はやっと大屋根に届く位、それも直接|消火の用を足すというよりは、屋根に登って働いている仕事師の身体を濡らすに用いた位のもの……ゲンバという桶を棒で担い、後から炊き出しの這入ったれんじゃくをつけて駆け出した(これは弁当箱で消防夫の食糧が這入っている)。
— その頃の消防夫のことなど 『幕末維新懐古談』 青空文庫
炊き出しのときおかみさん達の手をはぶくために。
— 宮本百合子 『「乳房」創作メモ』 青空文庫
ただその夜、まだ燃えている火事の光を暗い空に望みながら、同僚の一人二人と一しょに、やはり一ひしぎにつぶされた学校の外の仮小屋で、炊き出しの握り飯を手にとった時とめどなく涙が流れた事は、未だにどうしても忘れられません。
— 芥川龍之介 『疑惑』 青空文庫
労働者の同盟罷工や怠業が如何に起ろうとも、信友会の印刷女工たちが如何に炊き出しをして組合の同盟罷工に活動していようとも、それらの事件に対して全く同情も声援を与えられません。
— 与謝野晶子 『婦人指導者への抗議』 青空文庫
炊き出しもやり負傷者も労わり、看護もし激励もした。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
「これこれ百姓ども炊き出しをいたせ!
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
男たちは武器の手入れをし、女たちは炊き出しに精出している。
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
――○―― 林町は大瀧一家族、本田、田舎から来たもの、吉川さん、前の交番への炊き出し、三十人分以上なので、米を用心しなければならず、勘定して、大体、三週間は持つ予定。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
地震の被災地でボランティアによる炊き出しが行われ、温かい豚汁が振る舞われた。
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冬の寒空の下、ホームレス支援の炊き出しの列には多くの人々が並んでいた。
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町内会の訓練として、大鍋を使った炊き出しの手順を住民全員で確認する。
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ウィキペディア
炊き出し(たきだし)とは、困窮した状況下にある多数の人を対象として、料理やその他の食料や毛布等の生活用品を無償提供する一連の行動である。
出典: 炊き出し — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0