軍営
ぐんえい
名詞
標準
military camp
文例 · 用例
ですから彼は、思ひ切つて、或夜、メソポタミヤのそのイギリスの軍営をぬけ出しました。
— 鈴木三重吉 『勇士ウ※ルター(実話)』 青空文庫
謙信も亦、信玄に劣らぬ文武兼備の大将で、文芸の趣昧ふかく、詩にはおなじみの、|霜満軍営秋気清数行過雁月三更越山併得能州景遮莫家郷|憶遠征 の詩があり、歌には、ものゝふのよろひの袖を片しきし枕にちかき初雁の声 などある。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
彼は卓子に向つて、哥薩克の軍営へ送る報告を認ためにかかつた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
それはちやうど、老いたる哥薩克の母親が、わが子を軍営に見送りつつ、悲嘆の涙に沈む様にも似てゐる。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
霜満軍営秋気清……云々鞭声粛粛夜過河……云々蛾眉山月半輪秋……云々月落烏啼霜満天……云々高原弔古古墳前……云々 そんな詩を父は好きだった。
— 豊島与志雄 『父の形見』 青空文庫
ところがもはやその強奪した物を運び出すという場合に迫って来たので、先生早速軍営へ出かけて将軍に歎願したそうです。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
第百四十四回 奥中将を軍営に訪う激論|深更に及ぶ 私はその忠告に応じないものですから、藤井さんは「大体その道理が分らぬ。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
そこは軍営になって居りましてその入口の所は英領インド政府の兵士が警護して居りまして容易に奥中将に遇わせない。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
作例 · 標準
兵士たちは、次の作戦に向けて軍営で休息をとっていた。
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古代ローマの軍営跡からは、当時の生活をうかがわせる遺物が出土した。
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軍営では、夜になると焚き火が燃やされ、兵士たちが語り合った。
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