内幕
うちまく異読 ないまく
名詞頻度ランク #38488 · 青空 188 例
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文例 · 用例
しかし故人がそういう方面の内幕話に興味を有ち、またそういう材料の供給者を有っていた事はたしかである。
— 寺田寅彦 『子規の追憶』 青空文庫
その位信任をされておれば、いろいろ内幕も聞いたろう、また、ただ見たばかりでも大概は知れそうなもんだ。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
唐人の阿魔なんぞに惚れられやあがって、この合の子め、手前、何だとか、彼だとかいうけれどな、南京に惚れられたもんだから、それで支那の介抱をしたり、贔負をしたりして、内幕を知っててもいわねえんじゃあねえか。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
現在でも月刊雑誌の編集部では随筆の類は「中間物」と称する部類に編入され、カフェーの内幕話や、心中実話の類と肩をならべ、そうしていわゆる「創作」と称する小説戯曲とは全然別の繩張り中に収容されているようである。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
その大部分は料理、裁縫、手芸なぞの切抜記事で、上流婦人や女優の消息、芝居、展覧会なぞの報道を申訳だけに掲載していたが、本来の目的は一箇月に一度位ずつ、女学校や、上流家庭の内幕を素破抜いて、その新聞の全部を高価く売り付けるのであった。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
大きにもっともな話……」「……又、大目付様からの御内達で、どのような場合でも蔵元屋の内幕に立入って、蔵元屋の信用に拘わるような事を探り立てしてはならぬ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
とても恐ろしゅうて恐ろしゅうて、気が揉めて気が揉めて……という涙ながらの物語で、蔵元屋の内幕を洗い泄い喋舌って帰りましたが、イヤモウ肝の潰れるお話ばっかりで……」 松倉十内はここが大事と思ったらしく、眼を丸くしたまま点頭いた。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
そこへ又、昨晩の蔵元屋のお召捕騒動で、様子は丸きりわからず、気も顛倒しております処へ、今朝ほど良助さんがヒョッコリ見えましたので、蔵元屋の内幕を残らず承りました。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
inner curtain (in a military encampment)
作例 · 標準
例句