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仕打ち

しうち
名詞頻度ランク #23021 · 青空 340
1
標準
(poor) treatment
文例 · 用例
翁は掌の上に載せた火山弾にだんだん切ない重みを感じながら、その娘に対し氷にもなれというような呪詛をかけたことのおよそ見当違いでもあり、無慈悲な仕打ちであることが悔まれた。
岡本かの子 富士 青空文庫
ある解釈に従えば、私の偶然に関係した店の主人の仕打ちうや、それに対する私のした事や考えた事なんかは、すべてがただ小さな愚かな、時代おくれの「虚栄心」の変種かもしれない。
寺田寅彦 ある日の経験 青空文庫
むしろ、これらの作家の小説と並んでその傍に、二、三行で報道されている、××の仕打ちに憤慨して銃を自分の口にあてゝ足で引金を踏んで自殺したという兵卒の記事(明治二十八年一月中央新聞)の方が、はるかに深い暗示に富んでいる。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
そうした仕打ちの後ろには何んにもないといいきることができるか。
有島武郎 星座 青空文庫
而して是れほど苦心して寝かしつけようとしてゐるのに、その永い間、寒さの中に自分一人だけ起して置いて、知らぬげに臥てゐる彼を冷やかな心になつて考へながら、子供の仕打ちを胸の奥底では justify してゐるらしく彼には考へられた。
有島武郎 An Incident 青空文庫
はら/\して居る中に、その場合々々に応じて、一番危険な、一番破壊的な、一番馬鹿らしい仕打ちを夢中でして退けて、後になつてから本当に臍を噛みたいやうなたまらない後悔に襲はれるのだ。
有島武郎 An Incident 青空文庫
妻は始めから今までぢつと我慢してこの声に鞭たれてゐたのかと甫めて気がついて見ると、彼には妻の仕打ちが如何にも正当な仕打ちに考へなされた。
有島武郎 An Incident 青空文庫
しかしほとんど酷薄ともいえる養家の仕打ちに対する激情が彼の温和な性質を、そこへ駆り立てた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
作例 · 標準
長年尽くしてきたのに、この仕打ちはあまりにひどい!
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仲間からの仕打ちに、彼は深く傷ついた。
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過去の悲惨な仕打ちが、彼女の心を蝕んでいた。
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