分水界
ぶんすいかい
名詞
標準
watershed
文例 · 用例
その下で、Q川は隣接するS川と終日終夜分水界の争奪に孜々としてゐた。
— 横光利一 『静かなる羅列』 青空文庫
三 Q川とS川との分水界の争奪は益々激烈になり出した。
— 横光利一 『静かなる羅列』 青空文庫
此のため、S川へ流れる分水界の水量は、その均衡を破つて次第にQ川の水流に誘惑された。
— 横光利一 『静かなる羅列』 青空文庫
S川は曾ては前にその水源をQ川に掠奪されたごとく、今は逆にQ川の分水界の水線を奪ひ出した。
— 横光利一 『静かなる羅列』 青空文庫
此地は南北満洲の分水界になつてゐて、海抜が最も高く南する水は遼河へ、北する水は松花江へ注ぐことなどを話された。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
近くは犀川と、天竜川とが、分水界をなすところ。
— 白骨の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
この山脈は、太平洋側と日本海側を分ける分水界となっている。
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河川の流域を調べる際、分水界は重要な地形的特徴です。
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分水界を越えると、降った雨は異なる海へと流れていきます。
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ウィキペディア
分水界 とは、異なる水系の境界線を指す地理用語で、山岳においては稜線と分水界が一致していることが多い。分水嶺 とも呼ばれる。古くは水分 とも呼称した。山岳だけでなく平地にも点在している。
出典: 分水界 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0