採用試験
さいようしけん
名詞
標準
employment examination
文例 · 用例
数年前デパートの女店員は家庭を助けたが、今は家庭が中流で両親そろい月給で生計を助ける必要のないものというのが採用試験の条件である。
— 宮本百合子 『「大人の文学」論の現実性』 青空文庫
これより先保は高等師範学校に入ることを願って置いたが、その採用試験が二十二日から始まるので、独り先に東京に帰った。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
師範学校の採用試験は八月二十二日に始まって、三十日に終った。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
彼等の往くべき道は、たゞ、映画会社の採用試験にパスすることだけで、それから後は人間としても芸術家としても、殆ど伸び育つことができないのである。
— 岸田國士 『明治大学文芸科に演劇映画科を新設する件』 青空文庫
新聞記者の方は、東京の大新聞の採用試験はますます峻厳を極め、近頃では百人に一人、千人に一人という採用率になっているらしい。
— 平次読む人読まぬ人――三人の政治家―― 『随筆銭形平次』 青空文庫
採用試験のとき、とき子はいつも通りの素顔でゆき、勤めるようになってからもそれは変らなかった。
— 宮本百合子 『今朝の雪』 青空文庫
明らかに自分たちの意に反してこうした獲物のにおいが好きでたまらぬというような役人たちがいて、採用試験のときに鼻でくんくん嗅いでみたり、口をひん曲げたり、白眼をむき出したりします。
— DAS SCHLOSS 『城』 青空文庫
私は幸か不幸か警察に深い連絡がございまして、警察官の採用試験に参りましたり、何かしたようなことで親密感をもつていますが、ともすると社会の正義を擁護するために働いておる人人は私共によつて毛嫌いをせられ易いという状態になつております。
— 金森徳次郎 『涙をもつて正義をささえる』 青空文庫
作例 · 標準
来週、希望する会社の採用試験を受ける予定だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
採用試験の準備のために、毎日勉強している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は複数の企業の採用試験を突破した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash