給料日
きゅうりょうび
名詞
標準
payday
文例 · 用例
その日は私共の給料日で私共は乏しい収入をさいて、月にたった一度だけ女を楽しむことにきめていたのである。
— 渡辺温 『シルクハット』 青空文庫
』 ところで、ホームズさん、質屋業ってのは大抵夕方が中心でさぁ、忙しいっていっても給料日前の木曜と金曜の夕方くらいなもんです。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
労働者の長い列と、罵り、わめき、パンを買うだけの金をよこせと叫ぶ女房連の列とが、給料日にはきまって酒場の前に見られたという有様であった。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
職人仲間の給料日の唯一の楽しみは淫売婦のところへゆくことである。
— 宮本百合子 『逝けるマクシム・ゴーリキイ』 青空文庫
月末の給料日までの六日間を何うして暮らしたらいいだろう――そんな考えに耽りながら衣嚢へ手をやると、ふと指先に触れたのは麺麭を切るときに使うナイフです。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『無駄骨』 青空文庫
と知らせる声なぞの雑然とした――安酒場の給料日であるが――夜更けて、四辺は静かになり、料理場の電燈も消されて、仲間のものが打ち揃つて風呂に行き、それから遊びに出かける時、彼だけは一人になつて、夜更けの公園を出て、アパートにもどつて来るのである。
— 武田麟太郎 『日本三文オペラ』 青空文庫
―― 毎月八日の給料日になると、あの女の父親が鶴見の方から、彼のところへ月掛けの五円を受取りに来る。
— 武田麟太郎 『日本三文オペラ』 青空文庫
酒とばくちが好きで、給料日から二、三日は必ず欠勤し、細君が見つけに歩いて、泥酔している猪子さんを往来端で見つけ、炭屋の車に乗せて自分で曳いて帰った、というような話を、職場小屋の昼休みで聞くのは珍しくなかった。
— ――四半自叙伝―― 『忘れ残りの記』 青空文庫
作例 · 標準
給料日の夜は、普段我慢しているステーキハウスで少し贅沢をするのが唯一の楽しみだ。
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「やった、今日は給料日だ!今夜はパーッと飲みに行こうぜ。」
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給料日になると、ATMの前には決まって長い行列ができている。
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