丸木
まるき
名詞
標準
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文例 · 用例
狩の慰みにもと長押に丸木弓と胡※が用意されてあった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
) いかにも大木の僵れたのが草がくれにその幹をあらわしている、乗ると足駄穿で差支えがない、丸木だけれどもおそろしく太いので、もっともこれを渡り果てるとたちまち流の音が耳に激した、それまでにはよほどの間。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
突落された丸木橋の流に逆らって出逢ったのである。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
戀の歌を想ふにつけ、夕暮の線路さへ丸木橋の心地やすらむ。
— 泉鏡太郎 『婦人十一題』 青空文庫
燒杭を倒したやうな、黒焦の丸木橋も渡してある。
— 泉鏡太郎 『みつ柏』 青空文庫
」と手を擧げて留める間もなく、足許に、パツと火が燃えて、わツと飛び移つた途端に、丸木橋はぢゆうと水に落ちて、黄色な煙が――濛と湧立つ。
— 泉鏡太郎 『みつ柏』 青空文庫
道を切って、街道を横に瀬をつくる、流に迷って、根こそぎ倒れた並木の松を、丸木橋とよりは筏に蹈んで、心細さに見返ると、車夫はなお手廂して立っていた。
— 泉鏡花 『栃の実』 青空文庫
」 と丸木の床柱を下から見上げた。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
作例 · 標準
山から切り出した丸木を川に流して、下流の貯木場まで運搬する。
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焚き火の火を絶やさないよう、太い丸木を一本くべた。
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庭に丸木を並べて、手作りのアスレチックコースを子供たちのために作った。
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