案内嬢
あんないじょう
名詞
標準
usherette
文例 · 用例
2 間もなく、君枝はタクシーの案内嬢に雇われた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
馴れぬ客はまごつき、運転手も余り歓迎せぬ制度ゆえ、案内嬢は余程の苦労が要る。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
君枝は致し方なく、新聞の三行広告を見て、タクシーの案内嬢に雇われた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
まるで大きな百貨店の玄関で案内嬢から店内の案内を聞くような気がする。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
夫との間を清算しようとして失踪したのだそうで、しかしこれも成功せず、数年後、東京銀座の大阪系酒場で再会した時も、やはり勢蝶との同棲は余儀なく続けられており、あきらめて私が遠ざかって多年ののち、勢蝶が新橋演舞場の美人の案内嬢と結婚したとの報せを耳にした。
— 正岡容 『わが寄席青春録』 青空文庫
案内嬢は今日でもゐるけれど、大晦日にはやつぱり島田に結ふだらうか。
— 正岡容 『大正東京錦絵』 青空文庫
案内嬢以前の留場の男は、キチンとしたたつつけ袴を履き、細く仕切られた桝の上をわたつて来ては、ほんとに腰を海老に曲げ、たべものの注文を聞いて歩いた。
— 正岡容 『大正東京錦絵』 青空文庫
ふいに、ぼくら旅客の眠りをさまして、案内嬢がいじらしい嬌声を張りあげる。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日案内嬢について考えている。
案内嬢という言葉は日本語で重要だ。
彼は案内嬢の意味を理解している。
この文には案内嬢が含まれている。