幻辞.com

畜犬

ちくけん異読 ちっけん
名詞
1
標準
pet dog
文例 · 用例
畜犬談」も、いくらか皮膚病嫌惡の小説みたいなところもあるが、甲府では私は本當に野良犬どもに惱まされた。
太宰治 『玩具』あとがき 青空文庫
昨秋、友人の遭難を聞いて、私の畜犬に対する日ごろの憎悪は、その極点に達した。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
もとより私は畜犬に対しては含むところがあり、また友人の遭難以来いっそう嫌悪の念を増し、警戒おさおさ怠るものではなかったのであるが、こんなに犬がうようよいて、どこの横丁にでも跳梁し、あるいはとぐろを巻いて悠然と寝ているのでは、とても用心しきれるものでなかった。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
かねがね私の、こころよからず思い、また最近にいたっては憎悪の極点にまで達している、その当の畜犬に好かれるくらいならば、いっそ私は駱駝に慕われたいほどである。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
富士見の台なる、茶枳尼天の広前で、いまお町が立った背後に、 此の一廓、富士見稲荷鎮守の地につき、家々の畜犬堅く無用たるべきもの也。
泉鏡花 白金之絵図 青空文庫
当時哈爾賓では畜犬|箝口令が布かれ、箝口せざる犬は野犬と見做されて撲殺された。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
それを見て兵馬が、「御当家の御飼養と覚しき見事な畜犬が、路傍に去来しておりましたから、引連れて参りましたが」「それは、それは」と言って、不破の関守氏に諒解があって、急ぎ庭下駄を突っかけて、カラリコロリとやって来る音が聞えます。
椰子林の巻 大菩薩峠 青空文庫
私は議会とやらへ提出中の「畜犬競技法案」の目的として向上改良というのを新聞でよんだ時に、日頃ウチの日本犬のワケも分らずに忠義専一、バカなのには音をあげてるものですから、何と勇気ある方々よ、と、そぞろにキモをつぶしたのです。
その五 衆生開眼 安吾人生案内 青空文庫
作例 · 標準
彼は昔から犬が好きで、家に三匹の畜犬を飼っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
畜犬登録は、飼い主の義務として法律で定められている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
地域の畜犬愛好家たちが集まって、交流会が開かれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash