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機関室

きかんしつ
名詞
1
標準
engine room
文例 · 用例
水平線に赤いラインが鬼火のように明滅しだすと機関室からエンジンの廻転が響きだす。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
親爺が「|これが運命というものじゃ」というとたんに、ぱっと二人の乗って行った船の機関室が映写されて、今まで回っていたエンジンのクランクがぴたりと止まる。
寺田寅彦 映画雑感(4) 青空文庫
俵の数は約二百俵、五十|石内外の米穀なれば、機関室も甲板の空処も、隙間なきまでに積みたる重量のために、船体はやや傾斜を来して、吃水は著しく深くなりぬ。
泉鏡花 取舵 青空文庫
階下はおそらく焦熱地獄の機関室であろうか。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
もし危険区域脱出の機会が見えたらば、少しの猶予もないようにと、機関室には蒸気が保たれて、出発の用意が整っている。
北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 世界怪談名作集 青空文庫
そこで気の早い連中が機体によじ登って操縦席から機関室を探してみたがやはりいない。
田中貢太郎 人のいない飛行機 青空文庫
機関室の方も汽罐室の方も、非常な困難があった。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
そして、次のは、機関室と、その上部にある士官室、サロンデッキとの陰になっていたために、以前の三つに比べて、作業は楽であった。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
作例 · 標準
漁船の機関室に足を踏み入れると、重油の匂いとディーゼルエンジンの爆音が全身に響いた。
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機関室の浸水を一刻も早く食い止めないと、この船はバランスを崩して沈没してしまうぞ!」
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狭い機関室の床板を剥がし、整備士が巨大なピストンの動作チェックを丁寧に行っている。
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大型フェリーの機関室は見学禁止だが、展望通路の窓からエンジンの上部を覗くことができた。
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