陵
みささぎ異読 みはか・りょう
名詞頻度ランク #14341 · 青空 626 例
標準
imperial mausoleum
文例 · 用例
コバルトの空には玉子色の綿雲が流れて、遠景の広野の果の丘陵に紫の影を落す。
— 寺田寅彦 『森の絵』 青空文庫
十幾階の角形の建築物や、工場の煙突の上に、白蝶の翼をひろげたように、雪の粉を吹いて、遠くはこんもりと黒く茂った森、柔かい緑の絨氈を畝ねらせる水成岩の丘陵、幾筋かの厚襟をかき合せたカスケード高原の上に、裳裾を引くこと長く、神々しくそそり立つ姿であった。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
脚下には、富士五湖中で一番深いといわれている本栖湖、それを囲んだ丘陵、遥に高く、天子山脈や、南アルプスの大屏風が立ちふさがっている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
私は讃岐の産れで、国には崇徳上皇の御陵のある白峰という阜陵がある、上田秋成の『雨月物語』や、露伴氏の作として、かなり評判のあった『二日物語』は、この白峰に取材がしてあるが、まさか、あの白峰じゃあなかろうと、真面目になって考えこんだものである。
— 小島烏水 『日本山岳景の特色』 青空文庫
シー、ピー、スクラインがパミールの岩山の奥に「幸福の谷」を発見した記事を読んだときに所謂武陵桃源の昔話も全くの空想ではないと思つたことであつたがその武陵桃源の手近な一つの標本を自分は今度雨の上高地に見出したやうである。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
この災害のあとで、「班幣畿内諸神、祈止風雨」あるいは「向柏原山陵、申謝風水之※」といったようなその時代としては適当な防止策が行われ、また最も甚だしく風水害を被った三千百五十九家のために「開倉廩賑給之」という応急善後策も施されている。
— 寺田寅彦 『颱風雑俎』 青空文庫
シー・ピー・スクラインがパミールの岩山の奥に「幸福の谷」を発見した記事を読んだときにいわゆる武陵桃源の昔話も全くの空想ではないと思ったことであったが、その武陵桃源の手近な一つの標本を自分は今度雨の上高地に見出したようである。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
三河と美濃の国境だという境橋を渡って、道はだんだん丘陵の間に入り、この辺が桶狭間の古戦場だという田圃みちを通った。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
作例 · 標準
仁徳天皇陵は、日本最大の陵だ。
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古代の王が眠る巨大な陵が発見された。
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歴史の授業で、様々な陵について学んだ。
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標準
big hill
作例 · 標準
遠くに見える陵は、あの山の向こう側だ。
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この辺りには、いくつかの大きな陵がある。
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昔の人は、高い陵に神の存在を感じた。
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