主値
しゅち
名詞
標準
principal value
文例 · 用例
(新思潮第四号)○酒虫は「しゅちゅう」で「さかむし」ではない。
— 芥川龍之介 『校正後に』 青空文庫
諭吉は一|夫一|婦をしゅちょうし、もちろん、自分でもそれを実行しました。
— ペンは剣よりも強し 『福沢諭吉』 青空文庫
これはお梅にとっては一大事で、南部表にしゅちんの鼻緒。
— 白骨の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
紙入れ、軸、色鍋島の壺、しゅちんの帯、そうかと思うと金泥の仏像や嫁入り衣裳、またかなり値にもならないガラクタ物まで現れましたが、さて、どうしたのか、金吾と釘勘が目をすえて待つ、出目洞白の面箱という声はあがらない。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
作例 · 標準
複素対数の主値は、虚部がπの範囲にある値である。
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逆三角関数は、一般に主値をとって定義される。
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この積分計算では、積分の主値を用いる必要がある。
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ウィキペディア
複素解析において、関数値として複数の複素数を取る多価関数を考えるとき、関数の主値 とはその関数の分枝から取られる値のことである。多価関数の値を主値に限定することで、一価の関数となる。
出典: 主値 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0