猛射
もうしゃ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
withering gunfire
文例 · 用例
これが、その当時の記録に、「第×××聯隊が、逐次暗夜を辿りつゝ城門に近づかんとするや、俄かにその北側にあるT病院内より支那兵の猛射を受け、危険極まりなきに到ったが、該建物が病院たるの性質にかんがみ、一時、その措置に窮した。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
私たちの雑誌の性質上、サロンの出いりも繁く、席上、太宰さんの噂など出ますけれど、そのような時には、春田、夏田になってしまって熱狂の身ぶりよろしく、筆にするに忍びぬ下劣の形容詞を一分間二十発くらいの割合いで猛射撃。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
林間からの猛射はすこぶる効を奏した。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
薩軍は支えずして、逃れたが、しかし彼我百五十米位で止り、樹木や岩石に拠って猛射するので、官軍の斃れるものが二百余に及んだ。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
二人の敵はこの大胆な振舞に嚥まれてしまって、ちょっと手を下す術も知らないもののようだったが、帆村が隠れると同時に内ポケットから拳銃をスルリと抜いて、ポンポンと猛射を始めた。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
構わぬから僕を撃つつもりで猛射したまえ」「そいつは……」「いいから撃て!
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
B・S・団員 機関銃拳銃を猛射 帝国ホテル内二室に立籠り 追跡の騎馬巡査二名を射落す 一方帝国ホテル前には、彼等が演技終了後華々しく町巡りをなして帝国ホテルに引揚ぐべき花飾自動車が十数台整列しおりしも、時間尚早のため運転手等は一人も乗車しおらず。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
B・S・団員機関銃拳銃を猛射 帝国ホテル内二室に立籠り 追跡の騎馬巡査二名を射落す 一方帝国ホテル前には、彼等が演技終了後華々しく町巡りをなして帝国ホテルに引揚ぐべき花飾自動車が十数台整列しおりしも、時間尚早のため運転手等は一人も乗車しおらず。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
作例 · 標準
敵は我々に対し、激しい猛射を浴びせてきた。
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小隊は敵の猛射を避けながら、前進を試みた。
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猛射の応酬が夜通し続いた。
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