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反切

はんせつ
名詞
1
標準
fanqie
文例 · 用例
日本で古代梵語學の大家たる安然の悉曇藏などでも、いづれも梵語學の説明として支那の反切即ち九弄音紐といふやうなことを借用して居る。
内藤湖南 平安朝時代の漢文學 青空文庫
多分唐代に留學した日本僧が、彼邦で梵語學によつて支那の反切を整理し、三十六字母、開口、合口等のやり方、即ち後の韻鏡學の基礎が定められた状態を呑み込んで來て、其法を日本語學に適用したのであらう。
内藤湖南 平安朝時代の漢文學 青空文庫
一体反切をいろ/\の方面に応用した事は明かな事実で、記紀万葉あたりにもこの反切の応用が見えてゐる。
折口信夫 用言の発展 青空文庫
其二 時代の事業 彼れは白縞の綿服に紺太織の袴を着け、籐椅子に凭れて日本製のシガレツトを吹かしながら、反切明亮なる土佐音にて談話を續けたり。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
其二 時代の事業 彼れは白縞の綿服に紺太織の袴を着け、籐椅子に凭れて日本製のシガレツトを吹かしながら、反切明亮なる土佐音にて談話を続けたり。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
ガンコな反切支丹派と目せられていた男が集会の席へのりこみ、四郎の法力で全身しびれてオシとなり涙ながらにアワレミを乞うたという。
天草四郎 安吾史譚 青空文庫
作例 · 標準
『広韻』などの韻書では、反切を用いて漢字の音を記録した。
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反切は、中国古代の音韻学において、漢字の読み方を表記する重要な方法であった。
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現代のピンインとは異なり、反切は二つの漢字を組み合わせて音を示す。
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ウィキペディア

反切(はんせつ)は、漢字の発音を示す伝統的な方法のひとつ。2つの漢字を用い、一方の声母と、他方の韻母および声調を組み合わせて、その漢字の音を表す。

出典: 反切 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0