幻辞.com

安値

やすね
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #10581 · 青空 104
1
標準
low price
文例 · 用例
電燈までが安値に心易い光をそれらの人達にきらきら浴びせる美しさ、そして暖かさ、みなクリスマスの買物の人達を見せる光景です。
岡本かの子 伯林の降誕祭 青空文庫
あちら此方と安値そうな間を借りては其処から局に通って、午前出の時は午後を針仕事に、午後出の時は午前を針仕事に、少しも安息む暇がないうちにも弟を小学校に出し妹に自分で裁縫の稽古をしてやり、夜は弟の復習も験てやらねばならず、炊事から洗濯から皆な自分一人の手でやっていた。
国木田独歩 二少女 青空文庫
そうかと思うと飛行機の通俗講義があったり探偵小説があったり、ヘッケルの「宇宙のなぞ」の英訳の安値版がころがっていたりする。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
針のやうな茸が洒落に突いたのであらうと思つて、もう一度身ぶるひすると同時に、何うやら其の茸が、一づゝ芥子ほどの目を剥いて、ぺろりと舌を出して、店賃の安値いのを嘲笑つて居たやうで、少々癪だが、しかし可笑い。
泉鏡太郎 くさびら 青空文庫
葡萄酒は安値いのだが、厚意は高價い。
泉鏡太郎 露宿 青空文庫
……羽織は、まだしも、世の中一般に、頭に被るものと極った麦藁の、安値なのではあるが夏帽子を、居かわり立直る客が蹴散らし、踏挫ぎそうにする…… また幕間で、人の起居は忙しくなるし、あいにく通筋の板敷に席を取ったのだから堪らない。
泉鏡花 木の子説法 青空文庫
われら此の森の伏屋、小川の芦、海は申すまでも候はず、岩端、松蔭、朝顔、夕顔、蛍、六代御前の塚は凄く涼しく、玄武寺の竜胆は幽に涼しく、南瓜の露はをかしげに涼しく、魚屋の盤台の鱸は……実は余りお安値からず涼しく、ものにつけ涼しからぬはこれなく候。
泉鏡花 逗子より 青空文庫
貴子は大阪で経営していたバーが焼けてしまうと、一時蘆屋の山手のしもた家で、ひそかに闇料理をしていたのだが、終戦と同時に、焼け残った京都という都会に眼をつけて、木屋町の廃業した料亭のあとを十五万円の安値で買いとった。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
作例 · 標準
株価が安値圏に達したので、そろそろ買い時かと考え始めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この商品は、品質は良いのに驚くほど安値で販売されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「昨日の安値で仕入れたおかげで、今日は利益が出そうだ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite