割安
わりやす
形容動詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #14212 · 青空 9 例
標準
economical
文例 · 用例
そこへ、いまじゃ流行らないけれども割安の附木ほどの名刺を出すと、錺職の御老体、恐れ入って、ぴたりとおじぎをする時分には、ついて来た、羽織なしで袴だけの下役が、手拭を出して、そッと課長さんのお尻の下へ当がうといった寸法ですって。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
こんな唄をわざわざ教えてくれたのはおきみ婆さんで、おきみ婆さんはいつも千日前の常盤座の向いの一名「五割安」という千日堂で買うてくる五厘の飴を私にくれて言うのには、十吉ちゃんは新ちゃんと違て、継子やさかい、えらい目に会わされて可哀相や。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
間口のだだっ広いその店の屋根には「何でも五割安」という看板が掛っていて、「五割安」という名前の方が通っていた。
— 織田作之助 『神経』 青空文庫
その「五割安」の飴は、私も子供の頃買ったことがある。
— 織田作之助 『神経』 青空文庫
「あんたとこは昔から五割安だからね」 というと、お内儀さんはうれしそうに、「千日堂の信用もおますさかいな、けったいなことも出来しめへん。
— 織田作之助 『神経』 青空文庫
なんといっても殿様の道楽仕事であるから、市場で仕入れて来るよりも割安であるのを幸いに、ずるい商人らはお世辞でごまかして、相場はずれの廉値で引取って来るのを例としていた。
— 岡本綺堂 『西瓜』 青空文庫
こいつを使ったパーソナルコンピューターやワークステーションの割安感は、実に強力だった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
ちょうど材木の割安なものが目つかりましたから。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
作例 · 標準
このスーパーの商品は、他店に比べて全体的に割安感がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
割安な価格で高品質な商品が手に入るのは、消費者にとって嬉しいことだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
今の株価は、会社の将来性を考えるとかなり割安だと言える。
幻辭AI · gemini-2.5-flash