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立てて

たてて
副詞
1
標準
especially
文例 · 用例
私は、手紙をろくろく見ずに、声立てて読みました。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
見ると、玄関の式台には紋服を着た小坂吉之助氏が、扇子を膝に立てて厳然と正座していた。
太宰治 佳日 青空文庫
早春の淡紫に湿つた土の上で、独楽はチリチリヽヽといふ微かな音を立ててシンミリ廻つた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
粗末な額縁をはめてもらってその上を大事に新聞で包んで店を出た時は、心臓が高い音を立てて踊っていた。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
覘いている竹村君の後ろをジャン/\と電車が喧しい音を立てて行くと、切るような凩が外套の裾をあおる。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
テレフンケン・システムの大きな蛇のようなスパークがキュンキュンと音を立ててひらめいては消えるのを見た。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
小使が流しの上へ上がって、長い棒を押し立てて、何かゴボゴボ音を立てている。
寺田寅彦 病院風景 青空文庫
大井川の水|涸れ/\にして蛇籠に草離々たる、越すに越されざりし「朝貌日記」何とかの段は更なり、雲助とかの肩によって渡る御侍、磧に錫杖立てて歌よむ行脚など廻り燈籠のように眼前に浮ぶ心地せらる。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
作例 · 標準
今日は立ててお祝いの日ですから、奮発して一番良いシャンパンを空けることにしましょう。
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立ててお力添えをいただいたおかげで、この困難を乗り越えることができました」と深く感謝した。
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彼のような才能ある若者は、立てて大切に育てるべきだと周囲の大人たちは口を揃えて言う。
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立てて(たてて) — 幻辞.com