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屏風絵

びょうぶえ
名詞
1
標準
picture drawn on a folding screen
文例 · 用例
「牡丹」の絵は前景がちょっと日本画の屏風絵のようであり遠景がいつもの石井さんの風景のような気がして、少しチグハグな変な気がする。
寺田寅彦 昭和二年の二科会と美術院 青空文庫
祇園祭、はうばうの屏風絵があつて、小さな縮図帖と矢立をもつて出かけるのでした。
上村松園 思ひ出 青空文庫
とにかく国宝級のものもずいぶんとあって、それを一枚うつすのにすくなくても二日は見積もらなければならないものもあるから、年たった一度、二日間の祇園祭では一枚の屏風絵を縮図するのにやっとのことが多い。
上村松園 屏風祭 青空文庫
私は毎年屏風祭が来るたびごとにのこのこ歩き廻っては、ずいぶんながいことかかって一枚一枚と他家秘蔵の屏風絵を自分の薬籠に納めているわけである。
上村松園 屏風祭 青空文庫
永徳は永徳で、大雅堂は大雅堂で、宗達は宗達でそれぞれ実に立派な態度を以て絵に対しているのが、それを縮図しつつある私にこよなき鞭撻を与え、また勉強のかてともなるので、私は屏風祭が来るたびに、縮図が進むと進むまいとにかかわらず、ただ屏風絵の前に端坐出来たことの幸福を今もって忘れることが出来ない。
上村松園 屏風祭 青空文庫
」と東野は、後ろの反対の壁にある干網の雄勁な屏風絵の方を振り返った。
横光利一 旅愁 青空文庫
」 海岸に網が干してあって、その上から帆のかからぬ柱が二三本見えるだけの、簡単な、直線の部分ばかりで構成された白描風の屏風絵だった。
横光利一 旅愁 青空文庫
彼も、常に都に上つて居たら、其歌の半分が既にさうなつてゐる様に、先づ屏風絵に描き替へ、物語絵に写し改めた様なものばかり残したであらう。
後期王朝文学史 女房文学から隠者文学へ 青空文庫
作例 · 標準
博物館には、江戸時代の見事な屏風絵が展示されていた。
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彼女は古い屏風絵の修復を専門としている。
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その屏風絵には、華やかな京の都の様子が描かれていた。
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