幻辞.com

仕送り

しおくり
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #30881 · 青空 263
1
標準
allowance
文例 · 用例
当時私は大学の講師をして月給三十五円とおやじからの仕送りで家庭をもっていたのである。
寺田寅彦 高浜さんと私 青空文庫
けれど遠まはしに聞き出した處によると、田之浦の者で倅夫婦は百姓をして可なりの生活をして居るが、其夫婦のしうちが氣に喰ぬと言つて十|何年も前から一人で此處に住んで居るらしい、そして倅から食ふだけの仕送りを爲て貰つてる樣子である。
国木田独歩 都の友へ、B生より 青空文庫
併しこの母子が誰の仕送りで、こうして小綺麗に暮しているのか、それは近所の人達にもよく判らなかった。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
おみよの兄という人が下町のある大店に勤めていて、その兄の方から月々の仕送りを受けているのだと母のおちかは吹聴していたが、その兄らしい人が曾て出入りをしたこともないので、近所ではそれを信用しなかった。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
外には、息子や夫の仕送りを待っている親や、妻がいた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
肉親からの仕送りがまるで無い様子で、或る時は靴磨きをした事もあり、また或る時は宝くじ売りをした事もあって、この頃は、表看板は或る出版社の編輯の手伝いという事にして、またそれも全くの出鱈目では無いが、裏でちょいちょい闇商売などに参画しているらしいので、ふところは、割にあたたかの模様である。
太宰治 渡り鳥 青空文庫
清逸への仕送りの不足がちなのも、一人娘を女中奉公に出さねばならなかったのも、人知れぬ針となってその良心を刺しているのだ。
有島武郎 星座 青空文庫
」「どういうわけで」「わけも何もありはしない、ただおまえさんに仕送りがしてみたいのさ」「酔興な!
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
作例 · 標準
「これ、今月の仕送り。無駄遣いしないでちゃんと自炊するのよ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
奨学金と実家からの仕送りで、なんとか家賃と学費を賄っている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
故郷の両親に少しでも楽をさせたくて、初任給から仕送りを始めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview