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定職

ていしょく
名詞頻度ランク #38317 · 青空 24
1
標準
occupation (i.e. field of regular employment)
文例 · 用例
私はこの落書めいた一ひらの文反故により、かれの、死ぬるきわまで一定職に就こう、就こうと五体に汗してあせっていたという動かせぬ、儼たる証拠に触れてしまったからである。
太宰治 狂言の神 青空文庫
男に定職はなかったが、いくつかの会社に出資しているらしく、決まって朝は市街地へ出向き、毎晩キャノン街から五時一四分の列車で帰ってくる。
THE MAN WITH THE TWISTED LIP 唇のねじれた男 青空文庫
何んでも手に一つの定職を習い覚え、握りッ拳で毎日|幾金かを取って来れば、それで人間一人前の能事として充分と心得たものです。
私の子供の時のはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
父は、一生何の定職もなく、その癖何の落着きもなく慌忙のうちに人生の幕を閉ぢた人である。
牧野信一 貧しき日録 青空文庫
結婚し、子供を育てていくためには、とにもかくにも定職につく必要がある。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
それにどうせ、定職はないのだ。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
だいたいぼくはシガない客ひき番頭ですが、ともかく暮しにこまらない定職があって多少の貯金もあるほどですから、今すぐに父の財産をつぐ必要なぞないのです。
坂口安吾 心霊殺人事件 青空文庫
そしてその中にもエタは早く定職を得て村役人となり、非人等を取締る傍ら、村内の警固に任じ、犯罪人追捕及び処刑、行路病者の保護、行倒人の始末、穢物の取片附け等に従事したのであったから、彼らは自然長吏の名を得た者であったと解せられる。
喜田貞吉 長吏名称考 青空文庫
作例 · 標準
大学を卒業して数年経つが、彼はまだ定職に就かずアルバイトで生計を立てている。
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「そろそろ定職を探さないと、将来が不安だよ」と、彼女は真剣な表情で彼に諭した。
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彼は定職を得たことでようやく自信を取り戻し、家族を養う決意を新たにした。
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ウィキペディア

定職(ていしょく)とは、臨時ではない定まった職業のこと。アルバイトやパートタイマーの対義語。

出典: 定職 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0