増益
ぞうえき
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #22973 · 青空 15 例
標準
increased (profit)
文例 · 用例
既にして後人が交起つてこれを増益した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
諸家の増益は端を梁の武帝の時に成つた陶隠居の集註に発き、次で唐の高宗の顕慶中に蘇敬の新修本草が成つた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
その内容は大體に於て、孔子や曾子の所説に基づき、其間に格別後人の増益がないかと想ふ。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
その静寂の奥深さは分っているようで、さて心理の上で解説して見ようとしても、徒にその複雑を増益するのみで、かえって切実な言葉が著けられない。
— ――黙子覚書―― 『夢は呼び交す』 青空文庫
執著心はかえってますます増益する。
— ――黙子覚書―― 『夢は呼び交す』 青空文庫
先づ大體上から爾雅を通覽しても直ぐ分ることは、最初釋詁一篇が出來、之に次いで釋言が出來、釋訓以下は次第に増益されたものであるといふことである。
— 内藤湖南 『爾雅の新研究』 青空文庫
然るに釋天に至り、更に祭名の一章を生じて釋詁にあるよりもずつと細かい解釋をしてゐるが、其の中、疏にも其諸篇所次、舊無明解、或以爲有親必須宮室、宮室既備、事資器用、今謂不然、何則造物之始、莫先兩儀、而樂器居天地之先、豈天地乃樂器所資乎、蓋以先作者居前、増益者處後、作非一時、故題次無定例也。
— 内藤湖南 『爾雅の新研究』 青空文庫
即ち大體に於て爾雅の各篇は十九篇の中に既に製作の時代の相違がある上に、其の各篇の中にも又時代の違つた増益のあることを知り得るのである。
— 内藤湖南 『爾雅の新研究』 青空文庫
作例 · 標準
企業の努力により、今期の決算は大幅な増益となった。
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コスト削減策が功を奏し、増益を達成することができた。
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市場の拡大を背景に、多くの企業が増益を見込んでいる。
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