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島田髷

しまだまげ異読 しまだわげ
名詞
1
標準
pompadour-like hair style, popular for unmarried women in the Edo period
文例 · 用例
文化文政には正式な髪は丸髷と島田髷とであった。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
かつ島田髷としてはほとんど文金高髷に限られた。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
盛の牡丹の妙齢ながら、島田髷の縺れに影が映す……肩揚を除ったばかりらしい、姿も大柄に見えるほど、荒い絣の、いささか身幅も広いのに、黒繻子の襟の掛った縞御召の一枚着、友染の前垂、同一で青い帯。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
」 二度まで、同じ人の名を、ここには居ない人の名を、胸を貫いて呼んだと思うと、支えた腕が溶けるように、島田髷を頂せて、がっくりと落ちて欄干に突伏したが、たちまち反り返るように、衝と立つや、蹌踉々々として障子に当って、乱れた袖を雪なす肱で、しっかりと胸にしめつつ、屹と瞰下ろす目に凄味が見えた。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
縺毛がはらはらとかかって島田髷が見えた。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
高嶺は遥に雪を被いで、連山の波の寂然と静まった中へ、島田髷に、薄か、白菊か、ひらひらと簪をさした振袖の女が丈立ちよくすらりと顕われた、と言うと、読者は直ちに化生のものと想わるるに相違ない。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
彼処に、尾花が十穂ばかり、例のおなじような兀げた丘の腹に、小草もないのに、すっきりと一輪咲いて、丈も高く莟さえある……その竜胆を、島田髷のその振袖、繻珍の帯を矢の字にしたのが、弱腰を嫋やかに、白い指をそらして折って取った。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
」 帽子をよけて、幹に立った、振袖は肩ずれに、島田髷は男よりやや高い。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
作例 · 標準
娘は成人式のために、着物に合わせて島田髷を結ってもらった。
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時代劇で、武家の娘が美しい島田髷を結っているのを見た。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
伝統的な日本髪の中でも、島田髷は特に優雅で人気が高い。
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ウィキペディア

島田髷(しまだまげ)は、日本髪において最も一般的な女髷。特に未婚女性や花柳界の女性が多く結った。

出典: 島田髷 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0