快楽主義者
かいらくしゅぎしゃ
名詞
標準
hedonist
文例 · 用例
けれども俺は快楽主義者だ。
— 宮沢賢治 『〔蒼冷と純黒〕』 青空文庫
病気は、丁度さういふ寡欲さで、人をエピクロス的の快楽主義者にする。
— 萩原朔太郎 『病床生活からの一発見』 青空文庫
信ちやんは現実的な快楽主義者ではないからだ。
— 坂口安吾 『恋をしに行く(「女体」につゞく)』 青空文庫
快楽主義者の五右衛門に執っては、秀次は格好な主君であった。
— 国枝史郎 『五右衛門と新左』 青空文庫
二十三歳の快楽主義者であった余は、そういうせっぱ詰った苛立った心持には一致することが出来なかった。
— 高浜虚子 『子規居士と余』 青空文庫
僕は悪魔主義者でもなければ神主義者でもない、一種の自然快楽主義者です。
— ――一名南蛮鋳物師の死 『青銅の基督』 青空文庫
デモクリトスは彼の原子をもって、エウドクソス(天文学者)は楽しみに置いた主な品物をもって、エピクロス(快楽主義者)は妊娠させた。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫
最も不思議なことには、彼らは個人としては、懐疑的で快楽主義者で虚無主義者で無政府主義者であるくせに、一度実行に移ると、すぐに熱狂的になるのであった。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫