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尋常一様

じんじょういちよう
形容動詞名詞-の形容詞名詞
1
標準
ordinary
文例 · 用例
その脳力も眼力も腕力も尋常一様の人ではない。
幸田露伴 骨董 青空文庫
むろん、それは尋常一様の訪問ではなかった。
夢野久作 けむりを吐かぬ煙突 青空文庫
尋常一様な現実の生活の描写が立派な文学でありうるのみか、あらゆる在来の文学中に求め得られない新鮮な美しさを包蔵しうるという事実を発見して驚いたのであった。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
されども今夜|懐にせる百金は、尋常一様の千万金に直するものにして、渠が半身の精血とも謂っつべきなり。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
それも尋常一様の別離でない。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
況て※やお杉や重太郎等の関係に至っては、尋常一様の理屈を以て推断することは能まい。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
第一の理由としては、僕の詩論に於ける根本思想が、尋常一様の常識でなく――遙かに常識を超越して――複雑している為である。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
この物語によつて彼の和漢の文学に対する通暁さ加減は、尋常一様の文学青年の造詣ではない。
岡本かの子 上田秋成の晩年 青空文庫
作例 · 標準
異常な状況にもかかわらず、彼は尋常一様な様子を保とうとした。
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彼女の日常は尋常一様で、何の驚きもなかった。
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その村は、平和で尋常一様な生活様式で知られていた。
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