乱行
らんぎょう
名詞
標準
violent conduct
文例 · 用例
彼は長い間ボンヤリ立つて居た…… 謝源の乱行は日増に甚だしくなつて行つた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
若い町の弁護士が忙しさうに粗末な硝子戸を出入りし、蒼白い薬種屋の娘の乱行の漸く人の噂に上るやうになれば秋はもう青い渋柿を搗く酒屋の杵の音にも新しい匂の爽かさを忍ばせる。
— 北原白秋 『水郷柳河』 青空文庫
十年来、衛は南子夫人の乱行を中心に、絶えず紛争を重ねていた。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
しかし、私は、このイートンでの自分のあさましい乱行――学校の目を巧みにのがれながら、学校の規則などものともしなかった乱行――をいちいちたどって書こうとは思わぬ。
— WILLIAM WILSON 『ウィリアム・ウィルスン』 青空文庫
自分たちの乱行をまちがいなく朝までもつづけるつもりだったのだから。
— WILLIAM WILSON 『ウィリアム・ウィルスン』 青空文庫
しかし自分の乱行をここで詳しく書きたてるのはばかげたことであろう。
— WILLIAM WILSON 『ウィリアム・ウィルスン』 青空文庫
その放埒な乱行をもって知られている。
— WILLIAM WILSON 『ウィリアム・ウィルスン』 青空文庫
朝になって理性が戻ってきたとき――一晩眠って前夜の乱行の毒気が消えてしまったとき――自分の犯した罪にたいしてなかば恐怖の、なかば悔恨の情を感じた。
— THE BLACK CAT 『黒猫』 青空文庫
作例 · 標準
泥酔した客が店内で乱行に及んだため、警察に通報された。
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彼の乱行によって、周囲の人が危険な目に遭った。
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感情的になった彼は、つい乱行に走ってしまった。
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