羽並み
はなみ
名詞
標準
plumage
文例 · 用例
しどけなき、なれが頸は虹にしてちからなき、嬰児ごとき腕して絃うたあはせはやきふし、なれの踊れば、海原はなみだぐましき金にして夕陽をたたへ沖つ瀬は、いよとほく、かしこしづかにうるほへる空になん、汝の息絶ゆるとわれはながめぬ。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
夜の奥の綾むしろは暖く、結燈台の油|坏に油はなみなみとしている。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「うん」と楢夫は云ってゐましたがその眼はなみだで一杯になりじっと向ふの方を見、口はゆがんで居りました。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
「にじはなみだち きらめきは織る ひかりのおかの このさびしさ。
— 宮沢賢治 『虹の絵具皿』 青空文庫
さうして私の心はなみだをおぼえるいつもおとなしくひとりで遊んでゐる私のこころだこの心はさびしいこの心はわかき少年の昔より 私のいのちに日影をおとしたしだいにおほきくなる孤獨の日かげおそろしい憂鬱の日かげはひろがる。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
冬の海の光を感ず遠くに冬の海の光をかんずる日ださびしい大浪の音をきいて心はなみだぐむ。
— 萩原朔太郎 『蝶を夢む』 青空文庫
ひるすぎて空はさあをにすみわたり海はなみだにしめりたりしめりたる浪のうちかへすかの遠き渚に光るはなにの魚ならむ。
— 萩原朔太郎 『純情小曲集』 青空文庫
さうして私の心はなみだをおぼえるいつもおとなしくひとりで遊んでゐる私のこころだ。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
作例 · 標準
鳩が羽並みを整える様子は、とても優雅で美しい。
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鳥の羽並みは、飛行能力だけでなく、体温調節にも重要な役割を果たしている。
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この鳥は、羽並みが乱れていることから、怪我をしている可能性がある。
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