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中編

ちゅうへん
名詞頻度ランク #24553 · 青空 17
1
標準
second part (of three)
文例 · 用例
金色夜叉中編のお宮は、この姿で、雪見燈籠を小楯に、寒ざきつゝじの茂みに裾を隱して立つのだから――庭に、築山がかりの景色はあるが、燈籠がないからと、故らに据ゑさせて、右の裝ひでスリツパで芝生を踏んで、秋空を高く睫毛に澄して、やがて雪見燈籠の笠の上にくづほれた。
泉鏡太郎 火の用心の事 青空文庫
中編第一章 新橋停車場の大時計は四時を過ること二分|余、東海道行の列車は既に客車の扉を鎖して、機関車に烟を噴せつつ、三十|余輛を聯ねて蜿蜒として横はりたるが、真承の秋の日影に夕栄して、窓々の硝子は燃えんとすばかりに耀けり。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
(十月三日)       五の一 以上をもって私はこの物語の上編を終え、これより中編に入る。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
今日の社会が貧乏という大病に冒されつつあることを明らかにするが上編の主眼であったが、中編の目的はこの大病の根本原因の那辺にあるかを明らかにし、やがてこの物語全体の眼目にして下編の主題たるべき貧乏根治策に入るの階段たらしむるにある。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
これ余が特に中編を設け、もっぱらこの問題の攻究にあてんと擬せしゆえんである。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
すなわち余はしばらく以上をもって中編を結び、これより直ちに下編に入らんとす。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
今論を進めんがため、重ねて中編における所論の要旨を約言せんか、すなわちこれを左の数言に摂することを得。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
しかし、すでに中編にて説明したるがごとく、最も高く売れる物が生産されて行くという事は、ただ社会の需要が最もよく満足されて行くという事に過ぎない。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
作例 · 標準
その物語は三部作で、今読んでいるのは中編だ。
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中編では、主人公の過去が明らかになる。
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映画の公開は、前編、中編、後編に分かれている。
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2
標準
novella
作例 · 標準
彼は中編小説の分野で数々の賞を受賞している。
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週末に一冊の中編小説を読み終えた。
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この物語は、長編と短編の中間に位置する中編だ。
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