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中辺

ちゅうへん
名詞-の形容詞名詞
1
標準
moderate
文例 · 用例
ところが、老先生にはこの両方の極端のところだけあって、中辺のじっくりした考えが生れ付き抜けていなさる。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
然し二人は圧倒されて愕然とした、中辺の高さでは有るが澄んで良い声であった。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
裏の勝手口から左へ黒板塀ばかりで挟まれた淋しい小路を一丁程行くと、丁度その屋敷町の真中辺に出る。
――二つの連作―― 青空文庫
部屋をぐるぐる見まわしているうちに、とうとう僕の眼は、暖炉前飾の真ん中辺のすぐ下のところにある真鍮の小さなツマミから、よごれた青いリボンでぶら下げてある、安ものの、見かけばかりのボール紙製の名刺差しにとまった。
THE PURLOINED LETTER 盗まれた手紙 青空文庫
私は玉置山から中辺路を通つて、栗栖川から田辺の方へと出て来たが、その春の旅は今でも絵巻のやうになつて一つ一つ私の眼の前に展げられて来た。
田山録弥 花二三ヶ所 青空文庫
最後の隠れ家は駒込の伝中辺だと聞いたが、丁度旅行していたし、十何年間もまるで音信不通であったし、それ以前とても親友というほどの関係でなかったから葬儀に行かなかったが、後に聞くと送棺者がただ僅かに三、四人だったそうだ。
内田魯庵 美妙斎美妙 青空文庫
例の案内人に大きなトランクを持たせて、晴ればれした顔をしながら、真ン中辺を、だんだんこちらへやって来る。
大阪圭吉 三の字旅行会 青空文庫
気絶に近いシュナイダア夫人をマッカアセイ夫人方へ送り返して置いて、捜索隊は勇躍して其の謎の自動車の行方を追うことになったが、するとここに、マウント・モウリス町からブレント入江に至る一哩程のディクシイ国道の真ん中辺のところに、Sid Hodges という男の経営している小さな瓦斯油供給所がある。
牧逸馬 双面獣 青空文庫
作例 · 標準
中辺の辛さのカレーを注文した。
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彼は常に中辺の意見を述べる傾向がある。
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中辺の運動は健康維持に良い。
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2
標準
inner edge (othello)
作例 · 標準
オセロで中辺を取ることは、勝利への重要な戦略だ。
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彼は中辺の石を巧みに使い、相手を圧倒した。
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中辺の攻防が勝敗を分けた。
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