受付係
うけつけがかり
名詞
標準
receptionist
文例 · 用例
首と胴とを、別々にして捨てるなどと云うことは余程考えて……」 司法主任がそう云いかけているところへ、受付係の巡査が、急いで寄って来た。
— 佐左木俊郎 『三稜鏡』 青空文庫
」 受付係は姿勢を正しながら云った。
— 佐左木俊郎 『三稜鏡』 青空文庫
受付係は急いで戻って行った。
— 佐左木俊郎 『三稜鏡』 青空文庫
「この方です」 受付係の巡査がそう云って、そこへ伴れて来たのは、身窄らしい洋服の、蒼白い顔の青年であった。
— 佐左木俊郎 『三稜鏡』 青空文庫
ふっと見ると、往来ばたの天幕小屋に、広告受付所、都新聞と云うビラがさがって、そのそばに、小さく広告受付係の婦人募集と出ている。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
受付係に雇われたいのだと云うと、履歴書を出しなさいと云うので、履歴書の紙を買う金がないのだと云うと、その男のひとは、吃驚した顔で、「じゃア、これへ簡単に書いて下さい。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
ドンナ人間が歌原未亡人を見舞いに来るかと思ったので……けれどもそのうちに、受付係の書生が二人とも、ジロジロと私の顔を振り返り初めたので、私はさり気なく引返して、右手の廊下に曲り込んで行った。
— 夢野久作 『一足お先に』 青空文庫
聞いてみると、誰かが、受付係は葬儀のすむまで、受付に残っていなければならんと言ったのだそうである。
— 芥川龍之介 『葬儀記』 青空文庫
作例 · 標準
例句