アポロン
アポロン異読 アポローン
名詞
標準
Apollo (god)
文例 · 用例
ご承知のやうに、アルテミスは月の女神で、額には青白い三日月が輝き、さうして敏捷できかぬ氣で、一口で言へばアポロンをそのまま女にしたやうな神である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
ご承知のやうに、アルテミスは月の女神で、額には青白い三日月が輝き、さうして敏捷できかぬ気で、一口で言へばアポロンをそのまま女にしたやうな神である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
こんな話は西洋になけれど、一八九九年に出たコンスタンチンの『|熱帯の性質』に、古ギリシアのアポロン神に殺された大蛇ピゾンが多足の竜ヒドラに化ったちゅうは、蛇が蛸になるを誇張したのであろうとあるは、日本の話を聞いて智慧附いたのかそれとも彼の手製か、いずれに致せ蛸と蛇とは似た物と見えるらしい。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
自ら生得の痴愚にあき人生の疲れを予感した末世の女人にはお身の歓びは 分ち与えられないのだろうか真珠母の船にのりアポロンの前駆で生を双手に迎えた幸運のアフロディテ *ああ、劇しい嵐。
— 宮本百合子 『海辺小曲(一九二三年二月――)』 青空文庫
神々と戰ひて死せる巨人等彫像にはアポロン、アテナ、アレスの三神がその父ゼウスの傍にありてフレーグラの戰ひ(地、一四・五五―六〇參照)に死せる巨人等の骸を見る状をあらはせり【ティムブレオ】アポロン。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
アポロン即ちその枝を抱き樹に接吻していふ「われ汝をわが妻となす能はざれば、せめては汝をわが木となさむ、あゝ桂よ、汝は常にわが髮わが琴わが胡※の餝となるべし」云々(オウィディウス『メタモルフォセス』一・四五二以下)。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
アテナの棄てし笛を拾ひてこれを吹き、遂にアポロンと技を競べんことを求む。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
アポロン琴を彈じ歌をうたひてこれに勝ち、その僭上を惡むのあまりこれが身の皮を剥ぐ(『メタモルフォセス』六・三八二以下參照)二二―二四〔汝我をたすけ〕原、「汝己を我に貸し」二五―二七〔詩題と汝〕詩題の崇高と汝の祐助二八―三〇〔チェーザレ〕皇帝。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
作例 · 標準
アポロンを使って文を作ってみた。
学生たちはアポロンについて学習した。
アポロンの使い方は難しい。
先生はアポロンの定義を説明した。