管理価格
かんりかかく
名詞
標準
administered price
作例 · 標準
寡占状態にある業界では、リーダー企業が設定した管理価格に他社が同調することで、自由な価格競争が抑制されるケースが散見される。
管理価格には需要が減少しても価格が下がりにくい「下行硬直性」という特徴があり、これが不況下の物価高止まりを招く一因となる。
鉄鋼や化学などの装置産業では、巨額の設備投資を回収するために管理価格が形成されやすく、市場の需給バランスを反映しにくい側面がある。
公正取引委員会は、市場支配力を持つ有力企業が不当に高い管理価格を維持して消費者の利益を損なっていないか、監視を強めている。
ウィキペディア
管理価格(かんりかかく)administered price とは経営学用語の一つ。ある商品の価格が決まる場合に、その商品を生産している1つあるいは少数の企業が独断で決定した価格が、その業界全体で一致されて定められるようになるという価格。これは少数が管理価格と決めた価格に他の企業も協調しているがゆえに成り立っている価格である。管理価格というのは企業が商品をより高価格で売るために意図的に設定されている価格であるがゆえに、市場経済や需要と供給に適応された上で定められた価格ではない。また管理価格というのは独占禁止法には違反していないとのこと。
出典: 管理価格 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0