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公定価格

こうていかかく
名詞
1
標準
official price
文例 · 用例
戦争も足かけ五年つづき物資も無くなっているには違いないが、生活のどの部面でも公定価格にまですべての粗悪な品物が吊りあげられ、商品に信用のおけない時代であり、景気のいいに委せて、無責任をする店も少なくないように思われたが、一方購買力の旺盛なことは疑う余地もなかった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
公定価格は三円五十銭だが、それでも一本八十円のウイスキーは安い。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
ただ番組のうらを見ると「観客諸氏にむかって一枚の番組につき公定価格の金六|片以上を決して支払うことのないように非常に熱心に依頼するものである」なんかんと大きな字で書いてある。
テムズに聴く 踊る地平線 青空文庫
たとえば公定価格で魚の百匁は標準にされているが、魚屋は苦笑して曰く「さかなの肝腎な新しい古いはどうなるんだろうね」と。
宮本百合子 龍田丸の中毒事件 青空文庫
国鉄の非常識な値上、公定価格の全般的吊上げ(タバコをも含む)が発表されている。
宮本百合子 私たちの建設 青空文庫
公定価格がきまった途端に品物は消滅してしまった。
宮本百合子 主婦意識の転換 青空文庫
公定価格のすべてがあがる。
宮本百合子 便乗の図絵 青空文庫
引き続き生活必需品の流通を適正化するために公定価格の引きあげが行われた。
宮本百合子 今日の日本の文化問題 青空文庫
作例 · 標準
この商品の公定価格は、メーカーが設定したもので、小売店はこれを超えて販売することはできません。
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「え、このブランドのバッグ、公定価格よりずっと安く買えたよ!」
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旧体制下では、多くの商品に公定価格が定められていた。
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ウィキペディア

公定価格(こうていかかく)とは、政府が物価の統制のために指定した物品の最高販売価格のこと。

出典: 公定価格 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0