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三分

さんぶん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
trisection
文例 · 用例
乗客の三分の二はもう眠りに就いてゐる。
中原中也 三等車の中(スケッチ) 青空文庫
私は休暇中の自分の予定が、まだ三分の一も出来てゐないことでヂリヂリしてゐた。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
併し序に言ふが、給料はといつたら、それはそれはお話にならないもので、女優の三分の一は十円乃至十五円といふ、彼等の必需品化粧料を買ふさへ出兼る程のそれだつたのである。
――飜弄さる 蜻蛉 青空文庫
このNは、もう三十を越してゐるのであるが、体が小さくて細くて、けいれんの発作があつて、その上、視力が、常人の三分の一しか無いのである。
葉山嘉樹 遺言文学 青空文庫
テグスは竿頭から三分の一位の処で切れたことが、手さぐりで分つた。
葉山嘉樹 氷雨 青空文庫
私は、ここで見渡せる堤と丘陵の間の平地一面と、丘陵の裾三分の一ほどまで植え亙してある桃林が今を盛りに咲き揃っている強烈な色彩にちょっと反感を持ちながら立ち止まった。
岡本かの子 桃のある風景 青空文庫
三日目には二、三分通りは花が開いていた。
九鬼周造 祇園の枝垂桜 青空文庫
九時四十三分仙台着。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
作例 · 標準
一個の大きなケーキを公平に三分して、三人の子供たちに配ってあげた。
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領土を三分して統治する計画案が出されたが、住民の強い反対により白紙となった。
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時間を三分して、仕事、趣味、睡眠にそれぞれ充てるという厳格な生活を送っている。
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