ピストン
ピストン
名詞頻度ランク #28899 · 青空 68 例
標準
piston
文例 · 用例
手首が硬直凝固の状態になっていてはキューのまっすぐなピストン的運動が困難であるのみならず、種々の突き方に必要なキューの速度加速度の時間的経過を自由に調節することも不可能であるように見える。
— 寺田寅彦 『「手首」の問題』 青空文庫
ピストンロッドは灰色の腕をニューと突き出したまま……。
— 夢野久作 『怪夢』 青空文庫
すなわち腕を、横から大廻しに廻して殴るよりは腋下からピストンのようにまっすぐに突きだして殴ったほうが約三倍の効果があるということであった。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
たとへば人間の呼吸、時計の振子運動、光のスペクトラム、野菜畠の整然たる畝の列、大洋に於ける浪の搖動、體操及び音樂遊戲の動作、舞踏、特に建築物の美的意匠に於ける一切の樣式、機關車のピストン、四季の順序正しき推移、衣裝の特種の縞柄、および定規の反覆律を示す一切の者。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
エンジンを入れてボートを湖面に滑り出さすと、鶺鴒の尾のように船あとを長くひき、ピストンの鼓動は気のひけるほど山水の平静を破った。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
ピストン・ロットに故障でもあんのかい?
— 佐左木俊郎 『機関車』 青空文庫
たまには無駄な蒸気も入れて、ピストン・ロットぐらいは運転させなくちゃ、人間として、機関車の甲斐がねえじゃないか?
— 佐左木俊郎 『機関車』 青空文庫
まして、ピストン・ロットを動かしたいだけのことで、わざわざあんなところまで行くのは嫌なんだ。
— 佐左木俊郎 『機関車』 青空文庫
作例 · 標準
エンジンのシリンダー内でピストンが高速で上下し、動力を生み出している。
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長年使ったバイクのピストンに傷が入っていたため、オーバーホールが必要だ。
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蒸気機関車の大きなピストンが力強く動く様子は、いつ見ても迫力がある。
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ウィキペディア
ピストン とは、機械部品の一種で、中空の円筒形の部品(シリンダー)に内蔵される円筒形の機構の一般的な名称。活塞(かっそく)、喞子(しょくし)、吸鍔(すいつば)ともいう。主に内側に流体を出し入れし、ピストンにより流体を駆動する注射器の内筒など、逆に流体によってピストンを駆動する油圧シリンダーのようなアクチュエータ等、両方の使途がある。
出典: ピストン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0